誰かが亡くなると、まずは葬儀ですが、落ち着いたら相続の手続きをしなくてはいけません。昔は長男がたいてい同居していたし、兄弟が多かったせいか、すべて長男が相続して、他の兄弟姉妹は放棄する場合が多かったようです。今は長男が同居している家族も少ないし、兄弟も少ないので均等に分けることもあります。亡くなった本人が遺言書を書いていれば一番良いのですが、ない場合は家族で相談して遺産分割協議書を作ります。

遺産は現金、株券、土地、不動産、高価な美術品も入ります。土地や建物を分割して共同名義にすると、子どもや孫の代になると、相続人が増えてややこしくなるので、共同名義は避けたほうが無難です。土地を分割したり、家だけ長男、土地は次男とおばあちゃんなどにすると、おばあちゃんが亡くなった時、またはお嫁さんより先に次男や長男が亡くなった時、住んでいるお嫁さんには相続の権利がなくなってしまいます。長男には家と土地、次男には現金、とすっきり分けたほうがいいでしょう。

長男が親と離れて遠方にいて、次男が親やお墓の面倒をみるのなら、逆に長男に現金、次男に土地と家と株券というように、やはり、親とお墓をみる人が多めにもらったほうがいいです。土地と家しかない場合はもし次男が遺留分を請求すれば、長男は財産の4分の1の金額をあげなくてはいけません。全財産を相続人で割った金額の半分が遺留分です。親が亡くなった時に、もめないためにも、兄弟姉妹はつかづ離れずに適度に仲良くしておくべきでしょう。

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